『きょうも仕事なの?』と聞くと、
『午前中整体で、午後打ち合わせです。』と返ってきた。
依頼事項 をこなす目的で、リサーチをするのだが、いままでのいきさつを知らない身としては、何度も問いたださないと、勘違いとなるリスクが甚だしい。彼女が吐き出す『てにをは』がいささかあやしい。以前、合意したことを、まるで知らないような反応である。
夕食のメニューを聞けば、『お腹空かないので』との反応である。来月頭に上京時に食事に誘った。相手の快諾を貰ったが、
『当日の仕事が急に入ったら、御免なさい』の条件に、デイナーはステーキだとして、銀座コージーのケーキもプレミアとして付けた。ぐるぐる目玉のアイコンが送られて来たので、
『楽しみにしてます!』と括った。一応、食欲はあるようなので、
『夕食後は銀ぶらしましょう』と付け加えた。
女性は我慢強い。それは、命がけで臨む我が子のお産を通して培われる性状なのだろう。
わたしに助けを求めたのは、よほど手に余る状態なのだろうと推察していたが、いくらなんでも、喰うや喰わずはあるまいにと思った。但し、普通、ひとは生活費はフロー収入で賄うものである。大都市で、部屋代込みでその金額でよく回していると感じた。
最終的には、本人の力量次第となるが、周りの♂連は何をしているのか? 阿呆か鬼畜連かと、部外者感想である。
さて、どうしたものか?
取りあえず、土日は休養日、溢れた仕事は爺どもに突っ返せ!奴等は自分たちでなんとかする力量あるから、断るのも仕事だと諭した。