2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

雲たち

公園へ急いでいると、見慣れた大きな背中が踏切の反対側を歩いていた。線路を斜め横断して声を掛けると、やあやあと、早朝の人通りが未だない小道で健康談義が始まった。80代の大先輩であるが、足腰は未だ確かであり、背筋も真っ直ぐで、小学生見守り隊とし…

腫骨

左足の甲の根本辺りで、鋭いがか細い痛みが一瞬走り細い筋繊維が切れたような痛みが走った後に、その辺りにぽっと温かみを感じた。しばらくして、蹴返しの自由度が増しているのを感じた。 エクササイズとは、細かい筋繊維を切断し、より強くしなやかに再生さ…

年齢相応にエクササイズの質を落とした。落としたと言うよりも、最適化したと言う方が似つかわしい。公園に着いて、1周目と5周目がウオーキングとなったので、歩きながら、園内の気への体内センサー反応が鋭敏になって、トリガーを踏む回数が多くなる。 見…

同窓会

以前勤めていた工場の同窓会をすることになり、交渉役とコーディネーターを引き受ける事になった。窓口係が以前同僚なので、こちらの意志が表示し易く、ほぼ問題なく、想定以上の水準にコーディネート出来そうだ。関連事業所が全国各地に点在するので、遠方…

ストレッチ

公園への途上の道端に架台を設定して、無店舗販売の100円で売っていた。知り合いが欲しがるだろうと、スナップショットをアップすると、案の定であった。 相手先に手渡すまで、室内のプランターの根元に置いて保管することにした。プランターの管理者が植…

デザリング

詐欺リンクを踏んだようである。画面が点滅し、トロージャンが仕掛けられているとの注意換気のポップアップがうるさい。マウスが効かないので、仕方なしに強制終了した。一応、ウイルススキャンを起動した。モバイルルータの件で、電気屋さんに電話したとき…

木馬

どんぐりの実が緑色の葉影から茶色い頭をだしている。 公園までの途上、ひとりでラジオ体操をしている、線路内に花壇を敷くおばちゃんの背側を通り過ぎた。以前話したときに、公園でのラジオ体操のことが話題になり、ひとりでやっていると言っていたのを思い…

りんご狩り

午前中に遠出する予定であったが、朝の日課のトランザクション処理をかけて、山の実収集セットを腰にぶら下げてエクササイズに出掛けた。本日も坊主どなった。遊歩道3週のエクササイズをこなし家路について、遠出の準備をした。 友人の運転で、伊那谷の根元…

ボトムターン

結果論からすれば、待っていれば良かったのかも?それとも起点となって、波を起こしたのか?ほぼ無傷で回帰を描いたが、収益は掠り傷程度どなった。 仏像に託して見えた辺りまでのボトムターンと成りそうだ。テイクオフの準備は万全となった。

踏切

横道から来たリュックを背負った男が駆け足になったのとほぼ同時に走り出していた。少し気を付けて、踏み切りの入り口の車止めらしい、地面から突き出した膝の高さの鉄柱の間を早足で通り抜け、向こう側にたどり着いた。踏み切り信号機が鳴る踏み切りに彼に…

秋深し

早朝の時間帯に、見慣れたウオーカーが大勢歩いている。 酷暑の間、朝散歩族が待避した、お馴染みさんを追い越してのランニングとなった。

イベントドリブン

元々、イベントトレードではなく、システムトレードをしていたはずが、気が付けば、相場を張る所行となっていた。丁半博打のようなものなので、究極行き着くところは、確率5割の左右の天秤の皿のどちらかを選択することになる。回数をかさねるごとにその勝…

ユルキャラ

前回の出張は夏の日差しが残る、秋晴れの風の中、渡る白い雲とともに淀みなく綺麗に流れた。自ら引き起こした相場の転換点が、大波のトップエッジから一二度のボトムターンに成功し、戦略シナリオまで昇華させ、三度目に多少の無理を感じたがなんとか回帰し…

壺好き

知り合いに壺好きがいる。白磁が綺麗だと言う、青磁もお気に入りである。上京したときに、某博物館探訪時の所蔵品のスナップショットをライン上に送るのがいつもとなっている。 彼のひとの持ち株が風雲急の頂きに、危なげに見えた。 『これどうして買ったの…

秋の七草

往復のバス旅行となった。以前よく使用していたバス会社は人気で、ほぼ満席で、インバウンド客多数で当然ながら、利用していた頃より若干高めの利用代となっていた。 しからばとトイレ付の高速バスを利用するようになると、SAの短い休憩でトイレ使用するが、…

あきのそら

5時前に起床して、マーケット全体俯瞰した。逃げたことが良かったのか?自立反発している相場を眺めると、一瞬揺らいでしまう硝子細工で積み上げられた、己自身の心細さを見詰め入る私がいた。いつも通り、週末のトランザクション処理を起動して、早朝の道を…

雲ひとつ

芝の真ん中に聳える樹木の向こうに、梢を見下ろすように雲ひとつ浮かんでいた。 昨日、帰宅途上の線路脇で見つけた、赤い花火がはじけたように、彼岸花はきょうも咲いているだろう。 さて、相場はどちらに傾くか?

博物館

なんとか交わせたようだ。1日早めの対応も出来たが、上側への跳ね期待であったので、損益被ったが致し方ない結果となった。旅立つ前の夜遅く寝床から起き出して、マジノ線の引き直していたのが良かった。判断基準が明確化され、戦端限界を超えた敵方の侵入…

栗の実

散らばっているいがいがを2つ3つ返すと、実の入ったものを見つけ出した。いがいがの中から実を取り出そうとしたら、とげが指先に触れ危険を感じたので、慎重に実を取り出した。かなり危ない作業である。取り出した実は結構大きく立派である。まわりを漁っ…