ウクライナへのロシアの侵略戦争下と言う世相、90年代に近未来の嵐の時代を予感するかのように、世界恐慌とファシズムの台頭を描いていると紹介されていた。図書館の蔵書検索ですぐ見つかったが、紹介文が無かった。あとでわかったことだが、別の地域図書館の蔵書であったために、求めたそれらが備わっていなかったと言うことだった。
上下2巻完結本で、適当に検索してヒットしたものを予約したので、下巻を先に予約してしまったことが理解した時点で、上巻を予約した。
2日して手にした小説の冒頭を舐めてみると、肌に合いそうな直感が働き、そのストーリーが展開している、地名をググった。