utama67’s diary

日々こもごも出来事と草花

ドルコスト

 ドルコスト投資法は、先の見えない相場変動に対する、一定額を時間軸均等割り当てすることで、取得株式平均単価を下げる効果が有ると説明される。

 買い方に対する戦術として、一般的には説明される。ところで、売り方は、買い方に比して相場変動を読めるのか?と言えば、疑問符が付く。株価は、売り買いのバランスする、均衡点に過ぎないので、売り買いのどちらにも均等のはずである。

 戦略的には、売り下がりと買い上がりを比べると、スピードは売りの方が高い。売り墜ちる場合は、パニック状態となるが、買いは節を作りながら、行きつ戻りつの時間をかけた上昇が一般的となる。

 決め打ち投資すると、逆目が出た時にリカバリーが難しくなる。売りの場合はとくに、相場変動が激しくなりがちであるので、リスクヘッジしないと、継続投資が不可逆となり、投資法の長期運用自体が維持出来ない。

 さて、どうすればいいのか?なんとなく答えが出て来そうである。