有楽町で所属している会の集まりのあと、暇つぶしに、駅前の電気専門店に立ち寄った。手持ちのスマフォのモバイル通信量を使い切ってしまった危惧があった 。その店で調達した安SIMでもあり、危惧が現実ならば、相談にのってくれるだろうとの読みからであった。スマフォコーナー売り場で縦折り機種を見つけ、先ごろ発売された最新機種が触れるなと手に取って見ていたら、店員が寄って来た。最新機種はあるのかと投げかけると、手持ちの機種が最新だと言うので、
『先週発売されたやつないの?』と問いかけると、
『これが最新機種です』とカワユイ女性店員さんが応えた。
GoogleのPiccel8が目にとまり、傍にいた20代の店員さんに、AI対応機種であることを確認すると、こちらの会話に相手がついて来るので感心した。
店員さんにしては、随分マニアックだなとの感想を述べていた。
『グーグルのフォトって、勝手に思い出とか出力するけど、エースースの新型モデル、AI付きで同じようなことやるのをAI対応とか言ってるけど? 』
『以前からある機能ですね、AI処理とは言えないですね、』
『エッジAIで、処理フローは進化なくてもネットワーク層が成長するので、AI対応と言えるのでは?』
『そうですね!』
『お兄さん、こういうの好きなの、マニア?』
『仕事柄もあり、好きです!』
会話が弾んで、以前から気になっていたことが、言葉として文章になって勝手に出て来た。
『ノーコードアプリ開発とかは、生成AIにコード出力させてる仕組み?』
『そうです。』
『コード読めるの?』
『ええ!』
『そうだよね、出力コード正しいとは限らないから、読めてなんぼの世界だね!』
『2年前、タブレットでAIのネットワーク層構築出来ないものかと思ってた。』
『お若いですね!』
『○○歳!』
『え、』
『お兄さん、マニアックだね!』
『はい!』