蜘蛛の糸3

 毎回のことだが、痛みが走りひだり側に屈めない、頑張り過ぎて腰周りの筋肉を痛めてしまった。9月の半ばにバドミントン参加中に傷めて、ほぼ治り掛けていたのだが、完治まで1週間は水泳以外は出来そうにないようだ。

 と言うことで、ソースコードを弄りはじめた。前回は右脳を働かせたので、今回は、左脳領域のワークとなる。

 ソースコードを弄っていて、前回そのコードをどういうロジックで構成したのか?を理解できるまでに数度の解析シナリオが走る。まず、1回ではコードの書かれた意味合いが分からず、悠久の迷路へと迷い込む。大抵は、諦め掛けた頃に何処かの一部分の関数定義が詳らかになると、それを潮に関連する前後のサブルーチンのシナリオが明らかになる。その後、全体像が浮かび上がって来る。ここで、ウオーターフォールで開発コメントを付加してゆく、次回回収するための道案内となるように綴るため、大抵は、コメントの必要性が無くなっているのがほとんどとなっている。尤も、開発者本人以外が読んで理解出来るかはよく解らない。

 ならば、開発時にコメント十分に書き込んでおけばよいかと言えば、そうはならない。コードは出来るだけ汎用性があり、スリムに表されるべきなので、コメントがごちゃごちゃ書き込まれているのはとてもスレンダーに美しくない。適切なコメントとは、必要に迫られたとき、重要なワードがスリムな識別子として浮かび上がって来るようだ。