経済紙電子版

 久し振りに経済紙をおっ広げて隅から隅まで目を通して、気になる記事については読み込んだ。一面トップ記事を目を通したあと、裏面へ飛び連載ものの続きとなった。読み飛ばしていた漫才師の自叙伝を読んでみると面白いので、遡って読むことになる。裏面から逆にたどり、トップ記事を読んで、それをネタにして、ラインで知人に提案のようなことをしていた。

 一方で、無料版で重宝したのは連載ものが夜中の2時に更新されることと、何度でもいつでも読めることだが、重複して読んだことはない。と言うよりも情報過多で、重苦しくなって、連載もの以外読みたく無くなって放置した。他方、図書館まで出向いた場合は、その時に紙面の情報を漏れなく取り込もうするようだ。出向いた以上の価値を衝動的に獲得すべく振る舞っていることになる。

 ぐみの実が生ってるところまで来て、枝先に生ったうちで色ずいた実をひとつ採って口に入れてみると、渋みと酸味で食べられたものではなかった。口から吐き出していると、そばにいたカップルのうちの女が笑っているのが知れた。

『同じことしてる!』と呟いた。

本日はお散歩日和であり、公園の中央の樹下では、車座になって、ヨガ体操実施中であった。