蛇が出た

 就寝時に右の足首あたりの腱が痙攣をして目覚めた。患部あたりをさすったりしながら、めんどくさいな~と感じて寝入った。夜中に目覚めたが、その後は熟睡したようだ。6時を過ぎていたがテレビ体操には間に合うと思ったが、結局寝過ごし、普段視ていないHさんが司会役の休日朝のワイドショーに見入った。普段見てないだけ新鮮味があり、8時過ぎとなった。

 遅くなったことだし、朝食後に散歩することになった。日射しはあさの日射しから昼のそれに変わりつつある。計画としては1時間の散歩後、そのまま近くの図書館に向かい、2日分の経済紙を読む予定となっていた。歩きながら、普段も出来ないだろうか?と考えて、日々のトラザクション処理が1時間かかるので無理がある。30分まで短縮化出来ればつながるなとなった。無駄な処理が走っているのは分かるのだが、

 とりあえず、週次データのバックアップ処理が冗長になってるので、その部分をショートカットしても整合性は保てそうだ。

 遊歩道の向こうから年配夫婦が草むらから出て来た、2mくらいの蛇に道を譲っていた。近くまでいって、激写1枚。

『蝮かな?』と女が言った。 『違うだろう、蝮なら鎌首上げてくる。』と男が返した。すると、 『でも、頭三角だったから毒蛇だよ。』と女が納得するように言った。

遊歩道を横断して、築山側の叢にうごめくへびに焦点を合わせ、改めて三角の頭を確認した。

 図書館の帰り道、蛇は金運の知らせかなとなった。