ボッコちゃん

星新一ショートショート』ほしのはじまり 編集 新井素子

 編集者の紹介文によると、星新一のデビュー作「セキストラ」は、本人は余り気に入っていなかったらしいとの書評となっていたが、デビュー作なので取り上げたとなっている。期待を込めて読み進むと、作者が気に入らない理由がなんとなく知れた。エンディングの種明かしと前段までのネタ振りが整合していない、唐突な結となっている。

 起承転はそれなりに興味深く読み進むが、結で肩すかしを喰った感じで、消化不良ぎみとなった。

 週末なのでトランザクション処理を走らせる前に、今作り込んでいる更新処理プログラムのホワイトボックス検査を行って、想定外の値が出てくる原因を切り分け、正解値出力結果得た。不完全なところが残っているが原因となる要素が特定されているので、取り敢えず手じまいして、終末処理を走らせた。すると、後者が思い通り動いていない。慌てて、エラー箇所の切り出しを行い、原因部分が見当がついたので、ランニングに出かけた。

 夕暮れ時となっており、図書館経由だと日が暮れてしまう。右足親指の痛みが薄らいで来ている。週はじめにバドミントンに参加したので、日曜日から5日走っていないことになる。親指の痛みも走り過ぎから来ていたともとれる。何事も程々にしてかないと、あちこち不具合が出て来る年齢であると少し反省した。