立待月

スーパーブルーンムーンの大きなちっとも青くない明るい月を眺めてから、翌々日後の夕暮れ時に未だ欠けていないだろう彼女を暮れきっていない夕空に探したが見あたらず、雲間にでも隠れているのだろうか?と辺りを見渡すのだが、姿を著していないと感じた。草原の中に月を探して佇む姿を立ち待ち月と言うそうだ。

 芙蓉の花が一輪また目にとまった。近づいて見れば、蕾もある。もうしばらくは朝開いて、夕暮れには萎む移ろいを繰り返しながら、深まってゆく秋となるのか、今年も終盤の3ヶ月がすぐそこに来ている。

 帰宅途上に線路脇に小さな花を認める。色違いのひるがおだろうか?本日より、ランニング再開する。一時期は、もう走れないかもと諦めの境地で、痛い膝をサポーターで補助してウオーキングとなっていた。2週間余り療養期間を過ごし、散歩も2日控えると、流石に気力と共に膝も復活した。休養を入れることが需要だと改めて自覚する。