ポニーテール

公園のラジオ体操後、公園周り2周ウオーキング後に、森の小径で昨日から始めたランニングをどうするか?と考えて、軽めのランニング、いわゆるジョギングとした。足の豆が悪化しても困るので分相応に自重した。

1周目を終わるころ、森の小径の入り口から緑色帽子の後ろから栗毛のポニーテールを波打って、颯爽と昨日のお姉さんランニング姿を認める、こちらも小径の並木道に入ると彼女の姿がなくなっており、しばらくすると、並木道の外側から現れた。

並木道に見えない彼女を探索する視線は公園の森の木々の中を彷徨い、諦めかけたとき、栗毛のポニーテールは並木の銀杏の陰から飛び出して来たのだった。

考えみれば、何かの都合で並木道から併走している車道を走っていたようだ。

以前もそんなことがあったことを思い出していた。とにかくも、目当ての彼女を見ていると、走るのを止め歩き出していた。どうも、朝のランニング終了地点がこのあたりのようだ。

彼女の颯爽としたランニング姿を追いかけ、朝の日課の散歩がランニングエクササイズに切り替わって、はや3日となりにけり