車止めプレート

 図書館で2日分の日経新聞を読み終えたのが5時を過ぎていた。新刊コーナーで手にとった、司馬遼太郎の文庫本は結局元の陳列棚へ戻す羽目になった。2日分の文化面に目を通して、寝入ったようだ。経済面で気になる記事を拾い読みすると、論説面を精読し、株式銘柄記事からギャップトレードが出来そうなものを見つけたので、アラーム設定をしておいた。日は明るいが随分と傾いており、エクササイズに耐えうる時刻に成っている。

 駐車時間が3時間を経過したようで、車止めプレート板が持ち上がっていた。早朝の市民清掃に自治会役員として参加していたので、寝不足となっていた。

 夏至を少し過ぎた夕方の空は未だに青く、見上げた白い雲間に飛行機雲が高い空から降りて来ていた。