草むしり

20.6.23 10:00 ~ 11:30 8,025歩 市民公園(2) 学びの森(3)

 公園のレンガ敷き遊歩道のレンガとレンガの境目に、この時季雑草が生え出て来る季節らしく、先だって、シルバー人材センターからの委託されたのか、年配男性が2人で防除作業を実施していた。遊歩道が公園全体を取り囲んでおり、この人工作業でいったいいつまでかかって、防除作業が行き渡るのかとそのとき感じた。

 バス停手前まで来ると、日除けの帽子に長袖長ズボンに、草むしり用に鎌など、不揃いの道具を持ち、総勢30以上のおばあちゃん舞台が、レンガ敷きの目地の草を取り除いている。

 立ち止まって、目の前の年配女性に目をやれば、難儀も厭わず作業中であった。

 ー ボランティアなんですか? ー

ありんこの如く働いている彼女らのひとりに問い掛けていた。

ー シルバーの女組なんよ! ー

お日様の光を浴びて、脳内物質セレトニン効果を促進させるべく、午前中ウオーキングをしてみると、街の公園にある同じ杜の小径で、全く異なる社会基盤を支えるひと達の営みを感じた。

ー ありがとうございます。 ー と言っていた。