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 それなりの東証1部銘柄が決算がとびきり良くても大暴落とか経験すると、嵌められた感満載となり、不条理を感じるものだ。

 それとは別に、小型株などで鴨にされる場合も現実に経験する。

 ただ、プロが買う銘柄もポートフォリオのリバランスで売られる、さらに言えば人気銘柄はオーバーシュートして値がより上がるので、リバランス売りもまたオーバーシュートする。業績絶好調とは別世界の論理が働くわけだ。

 日本株の無慈悲な売り崩しの要因は、大きな鯨の定期的なリバランス売りが原因のようだ。

 顧客を嵌め込んで、金を巻き上げるのが証券会社の生業なのかと考えていたが、別世界の事情もあるのかと納得した。お世話になってるその筋の従業員を色眼鏡で透視していた。

 ま、まるっきり間違いでもないだろうが、1から10まで、悪人ばかりが徒党を組んで事業法人やってるわけでもないかな?と我が眼鏡レンズ色を少し偏光してみようと反省した。