ビジネスモデル

 成長期の企業は赤字でも良いか?ビジネスモデル自体が収益構造が赤字体質だと、これは早晩債務超過となる確率が高いので、その赤字丸の船長さん及び乗組員は、救援船でも来ない限り、一蓮托生の境地でいくところまで行くしか、大海原に航海中に於いては、己の持ち分を全うするより他はない。

 もともと、食いっぱぐれない事業経営だから、人的資源以外は相手企業持で事業経営が可能ならば、人的資源を拘束する期間内で付加価値らしき事象変化を遷移的に表現することで、投資家擬きに対する目眩ましと十分に機能する。

 先頃、シーズ段階で最初に手を付けた、ファースト投資案件が消滅したとのこと、ファースト投資案件とは、最初に手掛けた案件なので、死のロード行脚の段階で、その時点一番有望な案件であり、選択と集中してなけなしの資金をつぎ込んだ、成長シナリオ基幹案件であることが必要十分な根拠を持ち得る。

 成長シナリオの基幹案件が消滅してしまった事業経営とは?収益性の極端低い、既存事業収益構造からキャップの掛かった、寄生構造を備えた事業構造だから、よほど事業自体が急速に成長しない限り、事業継続自体が望めないかな~