コスモス

 

 昼前に公園まで歩いた。久し振りのエクササイズに出掛けて行く途上で、道路脇の蕾が気になり、家人に草木名を確認していた。

 公園の入り口手前まで来て、家の前で駐車中の車の後ろで、巻き尺で樹の背丈を計測している。理由を問えば、南国育ちの樹木を屋内に移動するための準備のようだ。

 小春日和の寒さの緩んだ、日中であるが、コスモスの花が風に揺れて場違い感が漂う。暑すぎた秋に咲遅れ、寒空に咲いてはみたが、なかなか散り際が難しそうな感じがする。

 南の国のハイビスカスは、寒空に花の命延命効果があるとの話しであった。  

 日中の公園は、紅葉鑑賞の人出でがあり、同じ公園なのだが、早朝ランニング時雰囲気とは違い華やいでいる。その中をひとり走り抜けた。