さざ波

 この2日間、エクササイズ抜きの療養生活となった。たまたま、台風一過の日々であり、本日などは終日雨模様であり、戸外のランニングなどは出来ない。昼過ぎにアラ4のおばさんからジムのお誘いのメールがあった。子細を説明して、安静療養生活である旨を伝える。

 別段、時間を合わせて合流しても、これといって、一緒にこなす項目もないし、話し込む訳でもない。お互いに、各自のメニューをひたすら実施するだけなのだが、同じ空間に見知った他人の存在が連帯感を生んでいるのかも?只今、失業中の彼女の就職祝いを初秋には、いつもの3名で行うことになるのだろ!

 日にちぐずりとか言うことばがある。高齢者の範疇に入って、自前の治癒力で行き過ぎた滑りのような距離を自力で復帰させるポテンシャルは失っているものと思っていた。実際に、過負荷よる筋肉痛などは、物事の起点から2日ばかり後ずれでやってくる。そして、自らの体調についての観察眼自体も弱っているようだ。浴槽の大鏡に写る姿を見て、はじめて体幹が右側に傾いでいるのに気づいた。反対側への伸びをストレッチした。何度か試みているうちにバランスして来たように感じだ、腰の違和感もいつしか解消している。

 昨夕、軽い散歩を実施して、身体がランニングを欲求していることに驚いた。夕方、ジムのあと走ることになりそうだ。