2022-01-01から1年間の記事一覧

『母の待つ里』浅田次郎

図書館での貸し出の順番に並んで、1月以上待っての読み出しとなった。本の題名から著者との不似合いな気分となっていた。最近は、目次に目を通すようになった。オムニバス形式の短編集かな?と、1編目を読み終えた。種明かしは2編目以降までくると、分か…

2度寝

4時前に目が覚めた、と言うよりは読みかけの本の続きページを繰っていて、寝入っていた。いつものニュース番組も特番でお休みのようで、テレビ予約も働かなかったので、22時過ぎには寝入ったようだ。2日続きでベンチプレスに挑戦するのも筋肉に過負荷にな…

お月さま~

ベンチプレスで、37.0kgに挑戦していたら、Fちゃんが上から覗いた。 『何時来たの?』 『さっき、来たばかり! 『いつ、きたの?』 『いま、来たところ~』 ー午前中、実家に行くので、夕方行く ー と朝早くラインで連絡して来た。彼女の夕方が何時なのかわ…

一気読み

『諸葛亮』宮城谷昌光 日経電子版 三国志の英雄の一人、諸葛孔明の列伝である。幼少期からの生い立ちが描かれており、これまで読んだ三国志物語だと、伏龍が隆中に隠遁生活しているあたりからの登場となっていたので、ストーリー展開として秀逸である。 一気…

いがぐり鈴生り

ランニングですれ違った、女性のふくよかな朝のスタイルに、あのくらいまで太ってくれればと、多分今現在眠っている彼のひとを思った。一周すると、さっきの彼女が一本の木を見上げていた。ランニング後のクールダウンを始める前に、何を見ていたのだろうと…

ベンチプレス

妻が夏バテで体重が激減し、40kgを割り込んだ。週末から日曜日にかけて休業宣言され伏せっており、もともと頑張り屋なので、家のことで手伝いらしいことはしたことがなかったが、彼女も高齢者になってくると、重い物の持ち運びにも苦労するがいろいろ考えて…

初めてのお使い?

妻が、ちいさな紙の切れ端に、3行ほどの小さなメモ書きをして、手渡した。いわゆる、買い物リストである。先程、まるで蟻が造り上げたよううな、食料庫から取り出して来たアイテムを見せて、アルファベットと数字で出来上がった、箇条書きの表す1品が何か…

書きこみ

最近読んだ『小説家になるための技集』のようなHOW TO本があった。物書きは多かれ少なかれ、私小説が書き始めとなるようだ。私小説とは簡単に言えば、自分に起きたことを主題として捉え、自分が主人公としたストーリー建てとなる。 以前行ったこともない土地…

日の出

4時には目覚めており、ベランダから天気を確認して、5時半スタートのエキササイズとなった。草原に出た辺りで振り返ると、登り陽が樹間から顔を出していた。 ジム仲間の彼と彼女からお誘いのラインが軽くていい。先週、20代の友人の優待券でやったエアロビ…

竜胆?

一番大事なものがなんであるかを理解したとき、物事がすっきり見渡せるものだ。しばらく、決めあぐねていた案件の解を求めてさまよった。途中ひょんな展開から正義を上段から振り降ろす剣に合い、しつこく立ち回る白刃を交わしているうちに、守るべき本質が…

めんどくさいな~

しばらく振りの朝の小径は、雨のあがったばかりの空気が充満していた。 駐車場から遊歩道に向かうと、向こうからいつも出会う同じ歳のウオーカーが近づいて来るのが見えた。何周目なのかと聞くと、既に私が躊躇した雨脚の中を彼は4周しており、森の小路入り…

タイツ

一日中タイツ姿でいることが多い。もともとは、日々のエクササイズにパンツ&Tシャツでランニングをしていたら、季節は木枯らしが吹き始める頃となっていた。走っているときは熱量を帯びるので、走り始めて3kmを過ぎるまでをどう凌ぐかとなってしまう。但し…

指貫金具

10年近くくっ付いていた指貫金具が無くなってみると、具合が良い。以前はスマホをテーブルに置いたとき、裏側の指貫金具が邪魔になり、素直に置けないので、指貫金具を斜めにつっかえとして立てて、なんとか視聴していた。 但し、毎回毎回微妙にセッティン…

待ち合わせ

待ち合わせの続編構想が出来そうだ。まずは、下調べ。設定はコロナ渦の東京下町で、主人公が職探しとかにしよう!

にゅどう雲

図書館を出て見上げると、あかねに焼けた大きな白いくもがむくむくと、雲間から頭を天に出すように出迎えた。写真を2枚撮った。1枚はオートフラッシュが焚かれきはだいろの退色がかかり、セピア色の年代物メモリー画のようになり、もう一枚がほぼ感じた通…

夕暮れ

夕日が曇天にところどころ遮られた、斑尾な雲の切れ端が上空の風向きに整列した橙と青い空を背景に、小高い丘から一匹の狼は駆け下り、雨がぱらついて来た草原の入り口まで到達した。丘からの出口辺りで、地図を表示したスマホを前足で抱えながら、普段なら…

百合

ぐぐったら、花言葉 偽り、不安、陽気 が黄色いゆり オレンジが 華麗、軽率、愉快 白いのが 純粋、無垢 黒が 呪い、復讐 公園の入り口で、いつも朝夕会う犬の散歩人から、昨晩の嵐の模様を聞く。当方はその頃既に熟睡中であり、はじめて気づけば、遊歩道のと…

松ぼっくり

スタートを10分ほど早めた。中間地点にある時計板の表示が7時10分くらいなので、走り終えて7時35分くらいになる。ただし、既に暑いのでテレビ体操終了後に出掛けた方が良さそうだ。本日は、寝起きから暑さを感じスパッツ無しになっていた。公園までの歩き…

蝉時雨れ

以前撮った写真の整理をしていたら、対象物が見分けが利かなかったものが、以外にはっきりと画像中央付近に写っていっているのに驚いた。蝉の鳴く方向に向けてシャッターを半ば諦めて切ったので、姿を確認出来ずいたのだが、一度成功体験を経た目には、蝉が…

涼風

走り終えて、クールダウン後、帰宅するために靴の仕様を調整しようと、木陰のベンチに腰掛けた。いつもどおり遊歩道向きに腰掛け片足づつ紛れ込んだ砂と小石を取り出し、紐を緩めた。背面を眺めると、気持ちよい風が緑陰を渡り、体を包んだ。たまには、逆に…

ある日とつぜんに

以前からなんども試みたが、声の主の姿を確かめることが出来ないでいた。1昨日、雨上がりの樹林に声の主の居所と思しき付近を凝視したあとで、諦めてそこを離れた刹那、鳴いていた虫が上空に飛び立ち青い空の中に飛翔した。そのとき、蝉の鳴き声で特定した…

あさごはん

日曜日の朝、エクササイズの出かけに走らせたバッチ処理が、シャワーを浴びて、一息ついたときスルプットしたメッセージがダイアログの全面に現れた。走らせたときに画面表示が切り替わらないので、挙動に不審を感じてダイアログに表示したフラグの状態確認…

カラタチ

カラタチの実がずいぶんと大きくなってきた。最終的にはどうなったのかを昨年度は知らない。野鳥に喰われたと考えるのが自然であるが、細い枝にどこまでの大きさを支えることが出来るのかとも想像し難い。

銀杏

緑色の撓わに実った銀杏の緑豊かなカーブが緑陰の葉に見え隠れしていた。フォーカスを合わせてシャッターを押したら、アングルがいまいち気に入らない。数カット気に入ったアングルで撮ったはいいが、追加撮影した写真はすべてピンボケであり、最初の1枚が…

さがしもの

遊歩道のスタートあたりで以前から探していた樹木が特定出来た。栗の実が成っている木を確かめ続け、3ヶ月以上経過していた。季節の区切りで剪定されるようで、また、風景自体が壁の染みを観ているのと同じで、変化に気付かない状態で、季節感のみ堪能して…

小さな花

テレビ体操後、公園に向かった。陽が上がる以前に、まだ、緑の涼しさが漂う木陰の遊歩道をランニング始めた。日差しは既に強いのだが、朝の透き通った静けさの中を走り始めた。走りながら、目に映るワンカットを切り出し、本日のフォトはどれがいいかなと思…

夕暮れランニング

週はじめに東京遠征して、リュック背負って半日博物館見学したら、まして、朝からホテルの炭酸水とミネラルウオーターのボトル以外補給なしで、久方ぶりの馴染みの館内総ざらい、いつもならコンビニでおにぎり2個購入後入館するのだが、2年ぶりともなると…

菩薩像

2年ぶりの上京となった。通い慣れた駅からの裏道を歩いた。夏の陽が暑いが、短パンに半袖Tシャツにハイカー仕様の皮のブーツ、歩き始めなので肩に背負ったリュックの重さはさほどでもない。ビルの隙間の脇道を通り過ぎ、目的地の前に着いた。階段を登りエレ…

銀杏並木

夕方、図書館で日経読見終え、ウオーキングに出掛けようとして、新聞ホルダーに挟み込もうとすると、上手くいかない。蛍の光のメロディーが関内放送で流れ出した。焦って手元がままならない、なんとか、収納庫に納め、急いで出口に向かった。途中、館内員は…

桔梗

公園からの帰り道、畑の端に紫色の花が咲いていました。 朝起きて、マーケットの棚卸しをすべく、データーを取得する。5分程度で終わり、トランザクション処理を起動して、エクササイズに出掛ける。昨日より10分程度早く、公園到着後ランニングシューズの紐…